目次
はじめに:「リアルドラゴン桜」シリーズについて
リアルドラゴン桜シリーズのコンセプト
本シリーズは、10年前に京都橘高等学校で、リアルドラゴン桜を達成したahilogが当時のことを振り返るものです。
リアルドラゴン桜:原作同様に母校史上初の東大受験に挑み・合格すること。偏差値の乖離があると尚良し。
僕自身の体験談についてはPart.0でまとめましたのでもしよければ読んでください!
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【リアルドラゴン桜】10年前に達成した僕の体験談【Part.0】
続きを見る
圧倒的に偏差値が足りず、情報も経験もない環境でどのようにして東大現役合格を成し遂げたのかをまとめます。
令和の時代を生きる皆様が、何かチャレンジする勇気やキッカケになれば幸いです。
今日はその第二回です!
ドラゴン桜では、ものすごく多くの勉強法や思考法が出てきます。

中には奇抜なものもあって、本当に意味あるの?っていうものも見かけるんですよね笑
今日はドラゴン桜で実際に登場したテクニックのうち、本当に意味があった勉強法についてまとめます。
メンタル部分については次回の記事でまとめるつもりです。
リアルドラゴン桜シリーズ
- 【リアルドラゴン桜】仕事でも使える僕の勉強法(2/21更新)
- 【リアルドラゴン桜】漫画で参考になった勉強法(2/28更新)
- 【リアルドラゴン桜】目標を達成するための僕の思考法(3/7更新)
- 【リアルドラゴン桜】漫画で参考になった思考法(3/14更新)
- 【リアルドラゴン桜】東大に入ってよかったと思ったこと(3/21更新)
- 【リアルドラゴン桜】東大に入って辛かったこと・失ったモノ(3/28更新)
- 【リアルドラゴン桜】今の受験生に対するメッセージ(4/4更新)
「ドラゴン桜」について簡単に説明
「ドラゴン桜」は三田紀房さんが描かれていた、落ちこぼれ高校生たちの東大受験物語シリーズです。
元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。始めは清算を計画していた桜木だったが、破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。かつて受験指導に大きな実績を上げた個性溢れる教師を集めながら、開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。受験の結果、水野は東大に合格し進学、矢島は不合格となったが翌年の再挑戦を表明する。
wikipediaより抜粋:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E6%A1%9C
偏差値35の落ちこぼれ高校生たちが、科学的な勉強方法を取り入れて、東大合格を成し遂げるまでのサクセスストーリーとなっています。
2005年にドラマ化され、めちゃくちゃ社会現象になりました。
気になった人は読んでみてください!本当に面白いので。
リアルドラゴン桜な僕が参考にした勉強法
漫画では、偏差値35の学生達が小学生レベルの内容から勉強を始めます。
ただし、普通に勉強するだけではないところがドラゴン桜のポイントです。
運動を交えたり、ゲーム形式にしたりすることで、科学的に効率のいい学習を行っていきます。
この記事では、実際に参考にし実践したことについて、漫画のシーンも交えてまとめていきます。

数多あるノウハウの中からリアルドラゴン桜の僕が厳選したテクニックのみを載せています!
是非皆様の参考になれば幸いです。
それではいきましょう!
参考書に書き込みをしない

高校時代から今に至るまで実践しています。
線を引いたり書き込みをすると「勉強した感」が出ますよね。
書き込みとは、自分にとって重要だと思うところをピックアップすることです。
しかし、書き込みをしていないところが重要な可能性もあります。
書き込みをしてしまうと、見直す時に「書き込んでいないもの」を見落としてしまうんです。

参考書や本に書いていることに重要じゃないことはひとつもありません。
気を抜かないための心がけとして、今でも本に書き込みはしないようにしています。
受験の時も、細かな化学式の流れや数学の証明に至るまで、全て目を通していました。
書き込みをせず、すべて理解する姿勢を作る という点でこの習慣は今でも役に立っています。
わからなかったら答えを見る

これも今でも実践している内容です。
勉強とは、解けない問題を解くことではなく、わからないことを理解することです。
日々のインプット作業において、無駄に時間を書けて問題を解く必要はありません。
わからなければすぐに調べて理解してしまえばいいんです。
そのほうがよっぽど早くて効率的です。

ただし、試験の場合、本番に合わせて問題を制限時間内に解く練習は必要です。
その場合は答えは最後まで見ず、必ず時間を計って取り組むようにしています。
すぐに調べずに自分で考えてみる


あれ?? さっきと矛盾してない?
すぐに調べて理解したほうが良かったんじゃないの?
こう思った方も多いのではないでしょうか。
実は、わからないからといってすぐ調べてはいけないんです。
わからないことが出てきたときは、自分の応用力が試されるチャンスでもあります。
普段仕事をしていても、何かわからないことがでてくることってありますよね。
このような時に、一度自分の中で仮説を作って答えを出すようにしています。

考え続けることも悪ならば、考えないことも悪なんです。
わからないことがあれば、まず自分の答えを作っておき、その上で答え合わせをするようにしましょう。
物事の理解力が段違いに上がってきますよ。
人に教えて理解力を上げる

自分である程度理解したことを、人に話すことによって理解力を上げることが出来ます。
ドラゴン桜では、数学を低学年の生徒たちに教えるシーンが出てきました。

今でも実践している内容です。
これは話す相手は誰でもよく、自分で相手に理解したことを説明するという行為に意味があります。
うんちくを垂れすぎて、嫌われない程度にしておきましょうね笑
絵で理解する

言葉にするのが難しい事柄ってありますよね。
劇中では実際に漫画を作成して、物理のイメージを定着させるという方法が登場します。
これは一見奇抜なのですが、僕も今でも実践しています。

人によって向き不向きがあると思います。
僕は言葉よりイメージで記憶するほうが得意なので、出来るだけ絵を書いて記憶するようにしています。
言葉でスッと入ってこないことは、積極的に図を使って理解しましょう!
まとめ:ドラゴン桜の勉強法について僕が思うこと
いかがでしたでしょうか。
ドラゴン桜はあくまで漫画ではあるので、少々奇抜な演出が見受けられるのも事実です。
しかし、書いてある内容の中には、人生でずっと役に立つ勉強法もあります。
資格試験など大人になってからでも役に立つ情報が盛り沢山です。
ぜひ来春の日曜劇場「ドラゴン桜2」を一緒に見て盛り上がりましょう!